浄土真宗の阿弥陀経は浄土の思想がよく解る
浄土真宗では、中国の学僧、善導が読誦する事を定めた「仏説観無量寿経」「仏説無量寿経」「仏説阿弥陀経」の三つを浄土三部経といって重要な経典としています。
この浄土三部経には、 阿弥陀仏のことが説かれていて、親鸞聖人が自分のために説いたお経として伝えられています。
又、全ての文が漢文で書かれていて、解りにくいとされ平成8年には、浄土三部経「現代語版」が作成されています。
浄土真宗の阿弥陀経は、「小経」とも云われ、短いながらも浄土の思想が簡便にまとめられています。
一般的には、忌中引の時や法事の時に唱えられ、時間は25分くらいかかります。
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