TOEICテストは客観的に英語でのコミュニケーション能力を測るためのテストです。
英語でコミュニケーションを行う能力は、目で見ることができませんし、感覚でしかわからないところがあります。たとえ、上達したとしても、どのくらいアップしたのか実感することは困難です。そこで、TOEICテストでは、結果は級やレベルに対する合否ではなく、10点〜990点までのスコアで評価。評価はリスニング5点〜495点、リーディング5点〜495点と、この2つを足したトータルスコア10点〜990点が表示されます。このスコアは1問何点×正答数といった素点ではなく、統計処理を実施して素点を換算点に換えて算出されます。そのため、常に評価基準が一定で、実力が変わらないかぎり、スコアもほぼ一定に保たれます。
TOEICテストは、約60カ国で実施され、日本でも年間約150万人(2005年度)が受験しております。